当院の副院長は、福岡歯科大学歯学部総合歯科学講座に在籍した4年間で、顎関節症に悩む数多くの患者さまと向き合ってきました。
総合歯科で日々さまざまな症例に対し専門的な診断と治療の研鑽を積んだ経験は、歯科医師としての大きな財産です。以来、顎関節症治療において10年以上(※)の経験を積み、現在も多くの患者さまの診療に携わっています。
顎関節症の治療は、単にあごの痛みや違和感を取り除くだけではありません。噛み合わせやあごの動きを整えられると、特定の歯への過剰な負担が軽減され、結果として歯の寿命を延ばすことにもつながります。
あごの状態が安定し、スムーズにお口を開けられるようになると、他の虫歯治療やメインテナンスの精度も高まります。お口全体の健康を守り、すべての歯科治療をより円滑に進めるための基盤として、顎関節症の改善は重要です。あごの違和感を放置せず、一度相談することをおすすめします。
※2026年現在
「口を開けたときに音がする」「あごが痛い」「口が開かない」こうした症状がある場合は、顎関節症(がくかんせつしょう)の疑いがあります。
顎関節症は、噛み合わせや歯ぎしり、頬杖をつく、片側ばかりで噛むといったクセなど、さまざまな要素が複雑に絡み合って起こる病気です。肩こりなど、全身の症状を引き起こす場合もあります。
当院は顎関節症の原因をしっかりと追究し、それにアプローチする治療で症状を改善していきます。お困りの方は早めにご相談ください。
治療では最初に、現在の症状やお悩みをお聞きしたり、原因と考えられそうなクセがないかを確認しています。次にレントゲン撮影や触診によって、あごの状態を診断。診断結果に応じて、必要な治療を行っています。
安静時の上下の歯の間には、わずかな隙間があるのが正常です。無意識に歯を接触させ続けてしまう癖を「TCH(上下歯列接触癖)」と呼び、微弱な力でも長時間続くと、あごの関節や筋肉に疲労を蓄積させてしまいます。
当院では、この癖をご自身で自覚し、力を抜く「リマインディング法」などを通じ、関節への負担を根本から減らす指導を行っています。
顎関節症の多くは、テレビを見ている時の頬杖や片側噛み、うつ伏せ寝といった日々の何気ない習慣の蓄積によって発症します。
問診をもとに、患者さま一人ひとりの生活背景に潜むリスクを洗い出し、再発防止に向けた具体的な行動改善のアドバイスを丁寧に実施します。
患者さま専用のスプリントを作製し、就寝時に装着いただく治療法です。スプリントを介することで、噛み締めによる顎関節への過度な圧力を分散させ、緊張した筋肉をリラックスさせる効果があります。
関節のスペースを確保して痛みや炎症を鎮めるだけでなく、大切な歯を摩耗から守る役割も果たします。あごに違和感がある場合は、早めにご相談いただくのがおすすめです。
顎関節症の症状が悪化し、口が大きく開かなくなった開口障害や、強い痛みで食事が満足に摂れないといった重度の状態にある患者さまに対しては、九州大学病院へのご紹介を行っています。
重症化すると日常生活に大きな支障をきたすため、専門的な設備が整った医療機関の早期受診が重要です。当院は地域医療の窓口として、患者さまの症状に合わせた適切な医療提供をサポートします。
器具やレントゲンで、あごの関節の状態や噛み合わせを検査します。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
治療の効果が出ているかを評価します。必要に応じて治療計画を変更します。
STEP3~4を繰り返し、症状が改善したら終了です。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日